1981年4月～1984年3月にフジテレビ系列にて放送された1話完結の2時間ドラマ枠「時代劇スペシャル」から、「忍びの忠臣蔵」と「髑髏検校」を初ソフト化！2作品を収録したDVDが登場する!! 1981年12月18日に放送された「忍びの忠臣蔵」は、主演に萩原健一を迎え、工藤栄一監督がおなじみ「忠臣蔵」の裏側を、公儀隠密・貝塚の目を通して描いた異色作。 1982年8月20日に放送された「髑髏検校」は、ブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』の翻案作品ともされる横溝正史の同名原作をドラマ化。主演の田村正和が、悪魔に魂を売り渡し、吸血鬼となり甦った天草四郎に扮して、160年後に江戸に現れ、幕府の滅亡を計る怪奇時代劇。 ＜収録作品＞ 「忍びの忠臣蔵」（1981年12月18日／フジテレビ系にて放送） 【ストーリー】 元禄14年3月、江戸城で赤穂藩主浅野内匠頭が吉良上野介に刃傷におよび、内匠頭は切腹、浅野家は取り潰しとなった。大目付荒木十左衛門は、大石内蔵助の真意を探ろうと隠密・貝塚を赤穂に潜入させた。だが貝塚は、なかなか腹の内を見せぬ大石の魅力にひかれていき……。 「髑髏検校」（1982年8月20日／フジテレビ系にて放送） 【ストーリー】 幕府によるキリシタン弾圧で滅ぼされた天草一族。それから160年後、江戸城大奥では将軍家斉の愛妾・お美代の方とその兄の僧・日啓が権力を握ろうと暗躍していた。そんな大奥に妖しげな美貌の検校が姿を見せるようになる。